一匹の猫を里親様へ譲渡するまでには、多くのボランティアが関わっています。
保護主とは、文字通りその猫を保護した人。
譲渡書類では「元親」と記されます。
保護主は譲渡されるまで、当該猫に対して一切の責任と権利(所有権)があります。
※保護主
例えば、近所の公園で鳴き続けている子猫を保護したけれども、自宅には病気の猫がいるので家へ入れるが難しい。
↓
※預かりボラ
預かり可能なボランティアへ相談。
家猫修行をして里親様探しをします。
本当の家族が見つかるまで、一時的に室内飼いを。
その他、地域猫を毎日お世話されている給食ボランティア・トラップを貸し出したり捕獲をお手伝いするTNRボランティア etc に支えられ保護活動が成り立っています。
で、ここからが本題。
里親様のお申し込みを頂くと、メンバー皆に承認を取るわけなのですが、保護主が「NO」と言えば、そのお話は破談になってしまいます。
保護主がボランティアでない場合もあり(保護依頼者=保護主)、実際に里親様とやり取りしないこともあるため、微妙に温度差が生まれ揉めることも。
これは、どこの団体でも抱えている事案で、里親様とトラブルになりやすかったりしますね (¯―¯٥)
最近は、譲渡会でも「保護主の意向でご希望に添えない場合があります」とポスターに記載されてたりします。
私が現在活動をしている有明西ふ頭公園の給食スタッフは、里親様探しに関しては一任して下さっているので、ノープロブレム
(*´˘`*)Thanks!
画像は2015年6月保護のアメちゃん(白♂)&グルグリちゃん(グレー♀)。
他団体に里親様探しを委託したため、近況が不明です。
どうしているかなー(´・・`)元気かな?
【 ねこてん 】
http://www.nekoten2015.com
ねこてん
~ 全ての猫は天使である ~
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