せめて小さな命に尊厳を！

私たちの身近にいる愛玩動物。なかでも犬・猫に関しては、問題が山積しています。殺処分・悪質繁殖業者・パピーミル・生体展示販売・引き取り屋・多頭崩壊・ホーダー・遺棄・虐待・高齢世帯対策etc…まだまだ、動物実験や野良猫による地域トラブルなどもあります。これは、行政はおろか世論も無関心で動かなかったのと、一部の人たちが草の根運動をしているだけだったため、新たな負債が発生し重なった結果です。ところが、ここ２～３年は動物愛護の盛り上がりが緩やかにあるように思います。これは東日本大震災から、あらためて国民全体が命について考えたこと、飼育頭数が右肩上がりなのもあるでしょう。あとは２回目のオリンピック開催へ向けてもあるかもしれませんね。前の東京オリンピック時は、野良犬猫を狩りまくって処分したそうだから、かなり進歩です。こと最近...せめて小さな命に尊厳を！