名もなき猫の短すぎる生涯

〇野良猫から
外で生まれた子猫のうち、生後半年まで生存するのは4匹中1匹と言われています。
数多の死因は──
●車やバイクとの衝突
●カラスなど外敵に襲われる
↓ カラスに拐われる赤ちゃん猫

〇愛護センター
センターへ乳飲み子を持ち込むと即日に殺処分となります。

持ち込まれる主な理由は──
●自宅での繁殖
●放し飼い猫の出産
●近所で餌やり→庭などで生まれる
母猫は出産後1~2週間、赤ちゃん猫に付きっきり離れません。
そして一緒にいる間、ほとんど授乳をしています。
その他、赤ちゃんの排泄を促す、抱いて温める、迷い出た子を連れ戻すなどをこなします。

このお母さん猫の代わりを人間がするとなると「24時間体制」になります。

もうひとつ、猫は多産だということ。
1回の出産で分娩されるのは1~8匹程度です。

母猫は乳首が8つあるため1度に授乳可能ですが、私たちの手は2本しかありません。
とても職員だけでは手が足りないため、やむを得ず衰弱させる前にガス室へとなるのです。
〇遺棄
愛護センターへ持ち込まず、公園や道端に捨てられた場合は、何頭かが箱などに入れられていて、突然の鳴き声で気が付かれることが多いようです。

誰かが保護しない限り、100%翌日には冷たく横たわる姿となります。
もしも見かけたら、命のバトンを受け取って下さるよう、お願い致します。

まずは暖かくして動物病院へ。
前もって「子猫を拾った」と連絡を入れると良いでしょう。

里親募集のポスターが掲示してある病院は、ボランティアが利用しています。
病院で諸々相談をしてみて下さい。

ここから命のリレーがスタート出来るとスムーズかもしれません。
EX/動物病院→愛護団体→ミルクボランティア

●授乳など離乳までのお世話が難しい際は「ミルクボランティア」を紹介して貰って下さい。
●離乳後は家族として迎えたり、里親様を探して下さいね。
〇飼育放棄
1匹ポツンといたら、母猫が移動の時に落としてしまったか、巣に帰れなくなってしまったが考えられます。

手を差し伸べて頂けたらと思います。
「生き物にサンキュー」で有名な虎徹くんのようにTwitterで呼びかければ、なんとかなります!
SNSでの子猫の育て方収集&情報交換は、今や百人力 ٩(ˊᗜˋ*)و
 ↓ ビジュアル系バンドマンと可愛い猫の絆
この世に生を受けながら人間の都合で、 ひっそりと短い生涯を閉じる名もなき命。

その子たちを「助けたい」という想いは、きっと「協力したい」という気持ちに繋がり、命を救う道が拓けると思うのです
♪(ΦωΦ)人(ΦωΦ)♪

  【 ねこてん 】
http://www.nekoten2015.com

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ねこてん

~ 全ての猫は天使である ~