猫だって家族ロスになる!

私が未だ幼少の頃のお話。
商店街の外れ、お婆さんが店番をしているタバコ屋があり、店先のベンチに三毛猫がいた。
いつもいつも、必ずそこに猫はいる。

やがて、お店はシャッターが降ろされ、ずっと閉まったまま。
でもミケさんは、変わらず指定席で丸くなっている。

1ヶ月ほど過ぎた日、タバコ屋が開いていた...でも、お婆さんの姿はなく、猫もいない。
「猫は?」と尋ねたら「お婆さんの後追って死んじゃったのよ」と。

お婆さんは急死だった。
そして、お婆さんが亡くなった日からミケさんは、全く食事をしなかったそう。

お婆さんが声をかけ差し出してくれるご飯じゃないと食べる気がしなかったのかな...きっと、ずっと帰りを待っていたのだと思う
。・゜・(ノД`)・゜・。

 ■ 2年前に別れた飼い主『声』の対面に猫は...
 ■ 最期の別れに向かう道中 飼い主に手を重ねた猫
画像は我が家の花姫さま(上は生後約1ヶ月、2番目は現在)
生後10日時に保護、 他の兄弟より一回り小さくて、ミルクを飲まず下痢ばかり。
「生きてくれるならば何をしてもいいよ」と祈ってしまったばかりに...とんでもないワガママ娘に育ってしまいました (ノ∀`)アチャー

花ちゃんが傍らにいない世界なんて考えたくもないけれども、もしも私が先立ち、この子を他の人へ託すのも到底出来ない...ムリムリ!

花は、生きるエネルギーの核。
明日も来年も10年後も頑張るぞい
ヽ(*´ェ`*)ノ

  【 ねこてん 】
http://www.nekoten2015.com

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ねこてん

~ 全ての猫は天使である ~